雑記

突然ですが数学の問題です

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＜問題1＞
あなたは友達とコイントスゲーム（投げたコインが表か裏かを当てるゲーム）をしています
今、9回連続で表が出ています。次に表が出る確率を答えなさい

＜問題2＞
7種類のカードからできたカードの山があります
この山からカードを無作為に1回につき1枚ずつ取り出していきます
カード7種類が揃うのに、期待値で何回の試行が必要か答えなさい
ただし、カードは十分な数があるものとし、どの種類も常に1/7の確率で出るものとする

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まぁ、問題自体はそんな難しい話じゃないですね
問題1は中学生、問題2は高校生レベルの問題です
（訂正：問題2は高校生じゃちょっと難しいかも）


さて、ここ数日「コンプガチャ」が法律で取り締まられるうんぬんかんぬんの話をよく耳にします
コンプガチャってなんぞや（・＿・？

【コンプガチャだけじゃない。ケータイSNSゲーム課金の仕組み解説】
http://sipo.jp/blog/2012/05/post-4.html

ここに他の問題も含めて、イラストつきで分かりやすく紹介されています
最近はガチャだとかクジだとかスクラッチだとかそういうランダム形式が多いですが、コンプガチャはその究極系とも言えるでしょう

記事にも書かれている、この
「後になればなるほど、狙ったものは出にくくなる」
「今諦めたら、かけたお金は無駄になっちゃう！」
というところがミソですね

なので、始める前に冷静に
「仮に全てが等確率だったとして、全てを揃えるのに一体どれくらいのお金がかかるのか？」
を計算してみるというのが非常に大事です
冷静に計算してみると、手を出す気にはなれませんから……
しかも実際は「等確率かどうかすら怪しい」「確率なので、それ以上にお金がかかる可能性も十分ある」という問題もあります

一度でもまわし始めちゃったら、「今までのお金が無駄になっちゃう」という思考に囚われてしまい、冷静に考えることができなくなってしまいます
とにもかくにも手を出さないのが一番

まぁ、すでにいくつかの会社がコンプガチャ廃止を発表してますので、今後はこういったものはなくなっていくかと思いますが…
ですが、きっとまた新しい商法を生み出してくれることでしょう
この手のゲームは、個人の中で限度額を決めて、これ以上は絶対に使わない！と決めておかないとほんと怖いです
「後1回」「次こそは」というその思いが命取りです


ところで、高校時代に「数学なんて勉強して、将来何の役に立つんだ？」って思ったことありませんか？